私たちは、中学生・高校生、大学生、若者が主体でこどもから大人まで一緒に企画・運営して社会貢献に取り組むボランティアグループです。
年齢を理由に活動をはじめるハードルが高かったため、活動に参加することに、
年齢・性別・出身地や肌の色、障害の有無等の壁があってはならないと私たちは考えています。
Club World Peace Japanは2016年現在、海プロ・畑・街そうじ・復興・国際協力に取り組んでいます。
全国のチーム・支部を束ねる現在の2016年度コアスタッフの内訳は中学生1人、高校生7人と運営の裏方サポートに大人と大学生が5人です。大人が牛耳っている団体ではありません!笑
そして、チーム・支部・プロジェクトのリーダーが中高生を中心に20人ほどいます。
どの地域の活動もそれぞれの地域の良さを守るため、各地域で活動にばらつきがありますが、
地域を、10代の活動を世代を超えて盛り上げていく想いはかわりません!
積極的に町内会やNGO/NPO、企業、時には行政と協働するなど横のつながりを大事に活動をしています。
CWPJをひとことで表すと「地域や社会を盛り上げていく10代のプラットフォーム」10代が自分たちで企画して自分たちで活動をするNPOやNGOが少ない中で、2009年、ないならつくろう!と中学生数人でスタートしたCWPJ。2016年になり1000人以上の登録メンバーとたくさんの方々のサポートを受け、日本・アメリカ・カナダで活動中です。
軸となるプロジェクトは、海とふれあいプロジェクト。
人間活動により破壊された環境、若い世代に薄れていく海への関心を取り戻すため始ったこのプロジェクト。2010年4月に開始され、最初は数人での活動でしたが今では様々な企業や行政とも協働したり、島で開催と200人を超すほどが集まる会となりました。
日本は平和でも海外では戦争している国があったり、児童労働があったり、様々な問題を抱えています。国際協力、そういうと現実的でないとか、お前らには無理だとか、いろいろ言われます。でも、あきらめちゃいけないし、世界中で同じ世代のこどもたちが苦しんでいることを知ってなにもしないってわけにはいかなくて、それで活動をしようと思ったら日本で10代が活動できるところがなかった、だから私たちで活動しよう!と始まったのがCWPJです。
この目的に沿って活動している事業
●国際協力事業(フェアトレードシャツつくりやフェアトレードの推進・フェアトレードファッションショーの開催・児童労働ネットワークでの活動
●Challenge Make a Peace (フラッシュモブなど) ●World Meet Cafe (国際交流イベント)
中学生・高校生の約7割が将来に不安もを持っている、希望を持つことができないといわれています。だからこそ自分たちの力をもっと社会に、未来に使っていかなくちゃいけないと思っています。
この目的に沿って活動している事業
●CWPJのすべての事業で「私たちにもできることより、私たちにしかできないことを意識」しています!地域振興でも大人がやるより若者がやったほうが話題になったり、災害被災地での活動では私たち世代でしか共有しにくい課題へのアプローチなど! 特に ●様々な団体への協力事業 ●災害ボランティア
CWPJだけでなく、全国各地で活動をしている10代や若者グループなどと横のつながりを大事に活動をしています。また、新しいグループをつくりたい!という相談に乗ったり、各地の若者グループからの応援要請にできる限り答えています。また10代、若者グループのカンファレンスを作ったりします。
この目的に沿って活動している事業
●Teens Day (NTT都市開発株式会社や原宿クエストホール等にご協力をいただき、若者グループや8bit newsの堀潤さんに来ていただき若者グループのカンファレンスを開催) また各チーム・支部で近くの10代や若者グループからの応援要請にできるだけ応えています。
様々な活動を行っているCWPJですが、遊ぶ団体というわけではなく社会問題に取り組む、それも持続可能性を大事に単発ではない活動を心がけています。目指すのは社会問題の解決で、特に若者に関係のある課題です。
この目的に追って活動している事業
CWPJのすべての活動!特に、若者という目線で過疎化や地域活性に向けた【地域振興/まちづくり】がひとつ
環境問題も私たち世代、将来世代に関わることなので【環境保護】そして同世代の若者に対する児童労働等への活動です。
特に ●まちそうじ ●畑 ●海とふれあいプロジェクト ●国際協力事業
■ Challenge make a peace
簡単なことではないかもしれないけども、私たちは平和を日本から世界に発信、広げていこうと、私たちだからこそできること活かしながら色々な活動をしています!
例えば「友情に国境なし」と原宿でフラッシュモブを行いました!これは、ヘイトスピーチなどが問題になる中で、私たちには国境は関係ありませんとメッセージを社会に向けて楽しく!発信したものです。
■ 海とふれあいプロジェクト!略して海プロ。
海プロは、海が好きだから海を守りたいという思いで始まった活動です。若者の海離れが進むとともに、環境問題も深刻化しています。海を好きになってもらうひとを増やす+海を守る=海プロとして、海でのアクティビティーを行いながら、東京からはじまり、福岡から仙台までで、海プロを実施しています。写真は神奈川チームの海プロ、首都圏ではまとまって神奈川や千葉で海プロを開催することがほとんどです。
■ 街そうじ!ごみ拾い!
街そうじは、仙台、群馬、東京、福岡、シアトルで実施しています。街をきれいにするだけでなく、街そうじを通じて、地域コミュニティの再興やCWPJのメンバーの交流などの場としても活かしています。CWPJの街そうじは楽しみながら拾うことも大事だと思っているので、リーダーたちが試行錯誤して活動しています。実は、街そうじきからほとんどの大きなイベントの企画がうまれました!街そうじとミーティングをできるかぎりセットにして、ミーティング後に交流しながら次の活動の企画を考えたりしています!CWPJの活動に興味をもちましたら、お近くのまちそうじ活動に参加するのをお勧めします!
■東日本大震災
3月11日に突然やってきた巨大地震では、津波や福島第一原発の事故など大きな被害を受けました。
当団体では、3月から実施予定だった新しい海のプロジェクト、タイラビーチプロジェクトの拠点が被害をうけただけでなく、宮城県名取支部長の家が流され、支部長も津波がせってくるなか閖上中学で奇跡的に助かりました。
その他にも海への危険意識が高まったり、放射能の風評被害から中止にせざるをえなかったり、千葉支部も被災するなど活動を縮小しなければなりませんでした。
当団体では3月11日に復興活動を実施することを決め
被災した千葉支部長が中心となって行った3月14日からのどろかきボランティア活動他、8月現在で300人以上のボランティアと震災復興活動にあたりました。
こどもからの目線でのユニークな発想を考え、これからも継続的に震災の復興活動を行っていきます。
●被災地閖上から立ち上がった仙台・名取支部からは地域コミュニティつくりや、市役所に提出する復興プランの作成、朝市・追悼イベント等を手伝っている他、閖上復興こども会議を行いながら、こども神輿の復活にも携わりました。東京ではチャリティーコンサートを2回開催し、いずれも被災地の震災孤児、もしくは閖上こども会議に寄付しています。 →閖上港朝市でのフラッシュモブなども行いました!
● World Meet Cafe
「国際交流を通して異文化
同世代同士が集まり、お互いに意見交換をすることや、学
■Teens Day
全国で活躍する中高生を集めて、ブースを出したり、高校生バンド演奏、ダンスパフォーマンスなどと社会一線で活躍しているかたをお招きし、一緒に10代でできることなどを考えたり、つながることを目的としたイベントを開催しています。原宿クエストで開催したTeens DayはNTT都市開発株式会社さま、青木デザイン研究所さまと、多くのかたにご支援をいただき、原宿クエストで開催しました。NHK元アナウンサーの堀潤さんや、高校生バンド、高校生ダンサー、非営利団体MET-next-の前田遼介さんに来ていただいたほか、高校生団体などが出展しました!